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随分と時間が経ちましたが、コツコツと読んでいた「白/縫/譚」が読み終わりました。一言で感想を述べるならば・・・

そうならざるを得ないだろうけれど、それでいいんかいーーー!!

ってところですか。そりゃ全員がハッピーエンドってわけにはいかないだろうけれど、最後に出てきた怨霊合体の大蛸をちょい役だったお坊さんが現れて「喝!!」って倒しちゃうのは、なんだか打ち切りの作品のような強制終了っぽかったですわ(笑)。伸ばそうよ、そこはやっぱり伸ばして、若菜姫なり豊後なりを使って退治しようよ。
 でも最後のあたりで若菜姫の弟のクズっぷりが炸裂してどうなるかなぁと思っていましたが、弟の妻で軍師の呉子がすべて盛り返してくれたことは感動しました。姫がいなくなった軍勢を切り盛りしつつ、追っ手と対峙した時は髪を切ってみせたり、敗北が決まったときは夫に向かって「七万の民を助ける為に、腹を召されませ!!」と言い切ったところに惚れる。その後の潔く自分の首を掻き切るなんぞ、女にしておくのが勿体無いぐらいでした。

結果として
若菜姫と豊後→神の使いになる
春之助→力松姉弟に敵討ちで討ち取られ、怨霊として大蛸に与するも坊さんに「喝」。強制浄化。
菊地貞行→若菜姫の謝罪と国乱を招いた責任で出家。息子に譲る。
鳥山秋作→復権し、父と同じ地位につく。

というぐらいかな?ちなみに途中で若菜姫の妹が現れるのですが、彼女は姉と似ていたので、姫の身代わりとなって喉笛をつくなどし、完全に大友の血は絶えます。
 納得いく終り方ではなかったですが、幕末から明治にかけての作品にしては壮大な小説で凄く面白かったです。
これから再度読み直しつつ、絵にしていければなと思っています。それにしても・・・90編・・・ありえないぐらい長い小説だったなぁ・・・。

siraratf.jpg










七郎がお気に入りキャラだったので、腹を切って死んだときは泣くかと思ったデスヨ。
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